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#CO2モニターを持ち歩こう

CO2モニターを持ち歩くことで換気の悪い空間を客観的に知ることができます。安心して仕事や買い物をするためにご活用ください。ここでは持ち歩きに適したCO2モニタートップ3を紹介したいと思います。なお比較表では「携帯性」の列に重量や電池駆動可否などを表記していますので参照してください。

1位 ARANET4

ダントツの一位はARANET4です。一度乾電池を入れたら1年から2年動作するという他を寄せ付けない圧倒的な省電力設計、Bluetoothでスマートフォンと接続することで最長1週間分のデータを振り返ることのできる連携機能、そして電池を入れても約100gという超軽量。とにかくカバンの中に入れておけば自動的に測定できているという超優れものです。価格も高いですが(2022年7月現在、日本Amazonで42000円)、日常の持ち歩き用途には「孤高の王者」としての立場を確立しています。

価格目安携帯性
(電池寿命、
重さ)
測定値の
信頼性
通信機能
クラウド対応
備考
Amazon 42000円
1.5年
100g

Senseair Sunrise
手動校正可能
Bluetooth (iOS)電池交換なしで最長2年稼働。欧米の研究者の間で広く普及。
専門家グループ推奨製品。
データログ機能あり(7日)。スマホ連携が秀逸。
一波長センサーながら最先端のセンサーを搭載しており信頼性が高いため、例外的に測定値の信頼性を◎にした。
まとめ
https://aranet4.com/

2位 旭化成 3密見える化センサ

1位のARANET4と同一のセンサー素子を搭載。っというか素子を開発している旭化成が販売しているのである意味「純正」です。乾電池で1年間動作という脅威の長寿命が共通しています。値段もほぼ半額です。ディスプレイはなく、データの確認にはスマートフォンが必要です。携帯性、測定値の信頼性、日本製であること、コストパフォーマンス、全て揃っているので、ディスプレイが不要な人には最適な製品です。

価格目安携帯性
(電池寿命、
重さ)
測定値の
信頼性
通信機能
クラウド対応
備考
Amazon 20000円 (税抜) (2023/3/12)◎乾電池使用可能
一年間

一波長NDIR
Senseair SUNRISE
Bluetooth Low Energyでスマートフォン(iOS端末)と通信可能Senseair社を傘下にもつ旭化成が自社ブランドで販売している製品。Aranet4にも搭載され絶賛されているSenseair Sunriseをセンサーとして搭載。そのため、安定性と圧倒的な長寿命「乾電池で1年」などの基本スペックがAranet4と同等。2023年3月12日現在、Aranet4の半額で入手可能でコストパフォーマンスも抜群。
ディスプレイがついていないため、スマートフォンで確認する必要がある。

3位 CUSTOM CO2-mini

電池内蔵ではありませんが携帯用として広く使われているCO2-miniを2位に選びました。本体が70gと軽量でしかも二波長NDIRの高性能センサーを搭載。価格も8000円程度で販売されており手軽です。モバイル充電池を繋ぐことで数日は動作するようです。コストパフォーマンスと日本での実績はトップクラスです。数値表示が小さく、気温との交互表示なのはマイナス点。
注)モバイルバッテリーは「低電流モード」対応のものを使用して下さい。

価格目安携帯性
(電池寿命、
重さ)
測定値の
信頼性
通信機能
クラウド対応
備考
Amazon 7600円
70g

二波長NDIR
(非公式機能としてPCとのUSB接続が可能)日本でユーザー数が非常に多い。
PC接続が可能という報告多数(非公式)。
モバイルバッテリーでの携帯例多数。
まとめ
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%A0-CUSTOM-CO2-mini-CO2%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC/dp/B00I3XJ9LM

4位 TOAMIT モバイルCO2マネージャー

約100gの本体に充電池を内蔵、携帯用にデザインされた製品です。常時測定ではなく、測定する時にだけ電源を入れる方法で動作時間を伸ばしています。一回の充電で20時間使用可能(カタログ値)。レポートによると1日20回程度の測定で2−3日は動作するようです。標準的なNDIRセンサーを使用。定期的な手動校正によりそれなりの精度は維持できるはず。携帯用に特化した製品デザインは好感が持てます。価格は7000円程度と安価。

価格目安携帯性
(電池寿命、
重さ)
測定値の
信頼性
通信機能
クラウド対応
備考
Amazon 7000円 2021/6/12
充電池内蔵
20時間使用可能
100g

NDIR方式
手動校正のみ
x持ち運んで測定する時に電源を入れて使用する。
10分で自動的に電源が落ちる。
まとめ
https://toamit.jp/products/precision-machine/toa-co2mg-003-mb/

子供用 LOGTTA CO2

学校や塾の換気状況を調べるのに電池や充電池で長時間動作し、測定値(ログ)を蓄積して後から確認できる機種が役に立ちます。子供のカバンに入れておいて、帰ってきたらデータを確認するという使い方です。ARANET4も同じ用途で用いることができます。タカラのTKR04などでも可能かと思うのですが実際に子供に持たせたという事例は知りません(情報募集中)。LOGTTA CO2は2ヶ月動作可能(カタログスペック)。Bluetooth接続でスマホで測定値が確認可能。価格が30000円程度と高いのでARANET4との比較になるかもしれません。

価格目安携帯性
(電池寿命、
重さ)
測定値の
信頼性
通信機能
クラウド対応
備考
Amazon
32600円

2ヶ月
115g
◯*
ELT S-300-3V
手動校正可能
Bluetooth画面なし。データログ機能あり。スマホで数値を確認する。Bluetooth接続。
まとめ

その他の製品

他にも携帯利用の実績のある製品があります。比較表の「携帯性」をみてください。

ドッペルゲンガー DGC-17/18はモバイルバッテリーでの使用レポートの多い製品。二波長センサーの高性能も魅力。

ポケットCO2センサープロは高性能二波長NDIRセンサーSCD30を搭載した機種。軽量小型設計(重量不明)でモバイルバッテリーで動作可能。アンドロイドスマホとの接続も可能。

サトテック HJ-CO2-LOGも乾電池駆動が可能な設計で携帯で利用するユーザーが多い製品。45日間動作可能の長寿命。

TAKARA ワイヤレスCO2ロガーもディスプレイがない、数値確認にスマホが必要な製品。78日動作可能。

T&D おんどとりシリーズは業務用ではデファクトスタンダードになっている製品。充電池駆動可能。

DOPPELGANGER DGC-02も電池内蔵可能な製品ですが最近は入手が難しいか。

MK Scientific EM-002は電池込みで200g。欧米で広く使われている製品。日本の販売代理店価格が高い。

キングジム 卓上CO2モニター CD10 78gの軽量設計、9000円の低価格、7時間の乾電池駆動可能。携帯利用はそれほど多くない印象。

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