TOAMITが発売し、ヤマダ電機などでも購入できるようになったと話題の機種です。さまざまな名称で販売されています。
- TOAMIT エアモニター1
- Protmex PTH-5 / PTH-4 マニュアル (PTH-5は華氏表示対応のアメリカ向け、PTH-4はそれ以外)
- X Monitor
- Matech Airmonitor ( Amazon )
見た目で同一性を判断しているため、実際には中身(特にセンサー)が異なっている可能性も残されています。
また、WIFI&クラウド接続可能なPTH-8という製品も販売されていて日本で入手可能です。(2021/6/19加筆)
センサーの種類についてはみなさまのご協力により精度の高いNDIR(非分散赤外線吸収法)と考えても矛盾のない精度が出てきることが確認できました。メディ・アン@換気はCO2モニターで万全に@medical_antique さん、sken@sken20k さん、宮嶋龍太郎RyotaroMIYAJIMA@MiyajimaRyotaro さん、大変ありがとうございました!特にメディ・アンさんには実際にセンサー、X Monitorを購入して検証実験をしていただきました。
なお、TOAMITにセンサーの種類を問い合わせていますが返答はもらっていません。(2021/1/24現在)
付属品・説明書 (X Monitor)
WIFI-クラウド対応版PTH-8
精度検証
- NDIRと確認されているセンサーとほぼ「並行して」値が変化する傾向がありNDIRセンサーであると考えても矛盾はない。
- 一定期間の最低値を外気の二酸化炭素濃度400ppmと考えて自動校正するABC校正を行っているらしき動作が観察された。
- 手動校正の方法はマニュアルに記載されていない。
- アルコールなど有機気体の影響を受けるMOXセンサーではないことは確認した。
- 外型が同じホルムアルデヒドセンサーが販売されており、その情報が誤ってオンラインショッピングのページに掲載されているとみられるケースがあった。全体として公開されている情報の信頼性が低い。
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